2018年から「大平建築塾」として活動してきましたが、建築という専門領域に捉われることなく、生活の原体験の場である大平宿と素直に考え、「生活」という原点に立ち返えって取り組みます。
たくさんの方に大平宿を知ってもらいたく「大平生活塾」として新たにスタートすることにしました。
2020年、2021年はコロナ禍のために、開催見送りという残念な期間でもありましたが、それも生活の中では向き合わなければならない体験でもありました。ただ、その期間に集落内の1棟の民家を生活文化同人として借り受けて、手を入れながら大平宿の保存再生のモデルとなるような取り組みにもチャレンジすることとなり、2022年から新たな活動テーマもスタートすることになりました。
2023年大平生活塾 参加者の声 0909現在
●新井聡
毎年訪れる大平ですが、今年は長期的な大平の保全と建物調査ということで、劣化状態を詳細に見ることができました。今回の調査で放置できない箇所が多く確認されましたが、同時にこの数年はしっかりとしたメンテナンスが行われていることも確認できました。建物や場所への関心と大平の重要性が認識されていることを示す素晴らしい兆候です。
地域の歴史的な建造物や風景は、その地域のアイデンティティや文化的な価値を象徴しています。それらを適切に保全し、維持することは、次世代にその豊かな遺産を受け継ぐ手段となります。建物調査を通じて、劣化の進行状況や修復が必要な箇所を詳細に把握することは、将来の計画と努力の指針となるでしょう。また、メンテナンスの実施が確認できるということは、地域コミュニティや関係者の協力や意識向上があった結果でしょう。これにより、その場所の歴史や魅力が認識され、大平の重要性が広がっていくことが期待されます。地域の人々が自身の遺産に誇りを持ち、保護することは、文化的な継承を支える一翼を担っています。
●猶木彩笑
4回目にして、初めて激しい天気の大平に当たりました。大雨のときは、水路の水かさが増して、色は茶色く濁っているのですが、晴れるとすぐに澄んだ水に戻ります。優秀なろ過機能に驚かされました。
●淺田なつみ
大平生活塾に参加したのは、今回が3回目でした。のんびり、いろりの周りでごはんを食べる時間がとても良かったです!焼きナス入の大平鍋が格別でした。
●張本美晴
自然や火、他人と共に暮らすような、現代の日本ではできない体験ができました。昔の日本の生活や、日本家屋への理解が深まったと思います。
●海東壱子
猛暑から解放されて、気持ちよく過ごしました。
下紙屋さんの縁側に座ってスイカを食べながら道を眺めました。畳もきれいでした。
雨が降る景色や、囲炉裏に陽が差して煙や湯気が浮かび上がるのを見ると大平宿に来た気持ちになります。
今年はお猿やカエルも見られて満足です。
●黒栁文子
今年の生活塾は、建物調査が活動の中心。建築家の方々は担当の家の調査に1日中大忙し。建築素人の私は「留守番」と称して、縁側で爽やかな風に吹かれて昼休み、極楽!極楽!
みんなで揃って夕食の準備。今年参加された「竈名人」、さりげなく観察したので、来年は自力で竈ご飯炊きに挑戦できそう。酷暑の下界から脱出して、大平の涼しさを再認識。真夏に布団をかけて安眠できる絶好の避暑地でした。この環境を維持したい。
●西岡麻里子
クラファンへの挑戦と飯田市から委託の各棟調査という、近年にない大きな課題を抱えた今年の大平生活塾。今年、どこまでやれるか?はこれからの生活文化同人の進む道にも影響する大きな課題です。先頭にたつ若い人を支える気持は皆、変わらないと思います。
今年は同人と生活塾の活動を始めてリアルタイムで世の中に発信した、記念すべき年になりました。発信者のみなさまは忙しい中、お疲れ様です。ありがとうございました。
数年前に比べると、畳も流しまわりも綺麗になり、風の通る居心地の良い室内になりました。現地管理者の広瀬さんたちの地道な管理、清掃にも本当に感謝しています。
流しまわりと囲炉裏、広間が一体になった下紙屋さんの間取り、使いやすさを感じました。大平の保存が1歩前進するかも、と淡い期待が少し濃くなりました。
前進しますように祈ります!
●宮内智也 大平生活塾2023年を終えて
本年は調査にクラファンと、内容がなかなか盛りだくさんの中での開催、調査に特化した、少人数での活動でした。
移住して4年が経ち、紆余曲折色々ありましたが、こうしてやっと形ある活動を前進できたこと。とても嬉しく、同時に帯を締めなおす気持ちです。
思うことは、やはり一人では何も出来やしないということ。多くの助けてくださった方、応援してくださった方、話を聞いてくださった方、いつも気にかけてくれる仲間たち、時に厳しく𠮟ってくれ疑問を投げかけてくれる方…皆様のおかげだと。そう思います。
そして、1人で移住した。決してそうではなく、生活文化同人の皆様に頼り、意見を聞け、助けてくれる。そう感じるこの1年です。私は頼ることがまだ下手くそで、不器用な人間ですが、こういう活動に今携われること。そしてこういうご縁の積み重ねが、今の私を創り上げているのだと、そう思います。
今年は、皆で協力して大平宿の生活が出来たでしょうか。皆で料理をして、お風呂を沸かして、片付けが出来たでしょうか。なにかそういう些細なことから、助け合いや、縁の様なものを、学生時代参加していた時には気づかなかったことを感じた。そんな生活塾でした。ありがとうございました。
江戸から明治の民家で生活の原体験!長野県飯田市大平宿の保存を語り続けよう!
竈と囲炉裏で食事づくりや暮らしの原体験を通し、大平宿の歴史・民家のしくみについて学びます。
△大平生活塾(下伊那版)チラシ
■日程:令和4年(2022)8月6日(土)~8日(月)
■会場:長野県飯田市大平宿
(紙屋、からまつや、おおくらや、やまちょん大蔵屋)
■交通手段:自家用車/高速バス・電車
会場までの移動費用は、自己負担となります。飯田市から大平
へは公共交通がありません。飯田まで高速バス・電車でお越し
の方は、JR飯田駅前より参加者同士の乗り合わせ等となり
ます。詳しくは申込み受付後、事務局からご連絡します。
■参加者人数:20名程度
(先着順に受け付けします。南信州から別途参加者が
おられます。)
■もちもの:白米(ひとり3合程度)、寝袋、ほか
詳しくは申込み受付後にご案内いたします。
■受講料:(宿泊費、食事・飲料代、薪代、いいだ人形劇
フェスタ参加費、分科会費用、300円/泊の
トラスト募金を含む)
2泊3日 大人15,000円、学生10,000円、
小中学生5,000円、幼稚園生以下は無料。
1泊2日 大人12,000円、学生8,000円、
小中学生4,000円、幼稚園生以下は無料。
日帰りは無料(但し、食事に参加の場合は、一食につき
500円いただきます。)
※寝袋は各自持参。寝袋レンタルは別途1,000円/泊(予定)。
布団を利用ご希望の方は、別途2,000円/泊(予定)と
なります。
■大平生活塾2022スケジュール
8月6日(土)
12:30 飯田駅集合の参加者、JR飯田駅前集合
13:00 受付開始、各棟の障子の貼り換え・お掃除
13:50 開塾式
14:00 人形劇公演
劇団名:人形劇・ファミリーひみちゃたい
上演作品:ちょっと飛び出す紙芝居
へびくんのおさんぽ
その後 村内の民家見学
16:30 炊事・食事・風呂炊き
18:00 夕食、懇親会、翌日分科会の事前説明
8月7日(日)
7:00 朝食
8:00 朝のお散歩(水源地)
10:00 分科会(大阪屋の修繕、昔の遊び場探し)
12:00 昼食
13:00 分科会(大阪屋の修繕、昔の遊び場探し)
16:00 炊事・夕食・風呂炊き 夜 懇親会
8月8日(月)
7:00 朝食
8:00 各棟のお掃除、自由時間
12:00頃 閉塾式、解散
◆大平宿とは
「大平宿」は、飯田市(伊那街道)と中山道をつなぐ大平街道の中間地点に位置し、宝暦年間(江戸中期)から宿場と木炭の生産地として栄えた宿場町です。その後、鉄道の開通に伴いその役割を終え、昭和45年に一斉離村となりました。無住の里となった後、地元有志らによる大平宿の保存運動が始まり、昭和51年「大平宿をのこす会」が設立されました。昭和57年「大平保存再生協議会」により、「大平憲章」が制定され、平成3年度に始まった飯田市の「ふるさとづくり特別対策事業」の結果、9棟の民家が改修されました。平成22年2月、大平宿周辺は、飯田市の水源地及び自然環境と、江戸・明治期に建てられた民家を保全するために「準都市計画区域」に指定され、新たな保存再生の動きが始まりました。
◆大平建築塾から大平生活塾へ
主催者である生活文化同人は、日本の生活文化や木造建築の仕事に関わる者が集まり、昭和61年頃から活動を始めた任意団体です。
「大平建築塾」は、民家を積極的に活用し、大平宿の保存を語り続けようという主旨により、平成六年から、年に1回開催されることになり、令和元年で通算25回目となります。
民家での宿泊体験と共に、周辺整備、障子の貼替えを行いながら、大平宿の生活環境と保存活用の経緯を学び、大平宿を通して日本文化・伝統技術を次世代に伝えることの大切さについて語り合ってきました。近年の活動では、建物実測や、柱の傾き・不同沈下等の破損調査、パンフレットやハガキの提案等を行いました。
平成30年からは、大平宿をたくさんの方に知ってもらいたく「大平生活塾」という名前に変えて活動をしています。新型コロナ感染拡大防止の観点から、活動を休止していましたが、本年規模縮小しながら活動を再開いたします。
◆いいだ人形劇フェスタ
毎年8月上旬に飯田市で開催されている、日本最大の人形劇の祭典です。この期間中は市内の様々な場所で、国内外の劇団の人形劇をみることができます。
大平宿での公演は、ワッペンを持っている方ならだれでも観劇できます。大平生活塾の受講料には、このワッペン代も含まれています。
◆申込み方法 (申込み締切:7月25日17時)
参加申込みフォームからお申込みください。
https://form.run/@oodairakenchiku-1657851208
◆受講料お振込先:
①郵便貯金
総合口座 記号 10040 番号 91126741
②ゆうちょ銀行
支店名〇〇八(ゼロゼロハチ) 口座9112674
名義 生活文化同人事務局
※振込手数料は、参加者でご負担をお願いいたします。
◆感染拡大防止にご協力を
・ご参加される方はワクチン2回以上の接種、またはPCR検査
か抗原検査による陰性確認を行ってください。
・当日、体温が37.5°以上の方は来場をお控えください。
・当日、咳や熱の症状がある方、体調の悪い方は来場をお控え
ください。
主催:大平生活塾実行委員会(生活文化同人)
2022-大平しおり
◆スケジュール
8月3日(土)
13:00 大平宿、紙屋にて受付開始、掃除・障子はり、薪わり
14:30 開塾式、集落内の案内・民家解説
17:00 イロリとカマドで炊事、風呂焚き(大平上級者が火起
こしから教えてくれます)
夕食(大平鍋)
19:00 懇親会、お天気が良ければ星空観察
8月4日(日)
朝 イロリとカマドで炊事・朝食
9:30 ワークショップ
興味があるワークショップを選択して、参加しましょう!
【第1班:昔の遊び場を探そう!】
離村する前に子供たちの水遊び場となっていた川原
「スノコ」を探しに行きます。
【第2班:五平餅を作ろう!】
南信州の郷土食である「五平餅」を作ります。
五平餅づくりのプロが一から教えてくれます。
【第3班:建物の破損調査をしよう!】
破損が目立ってきている建物の今後を考えて、建物調査を
行います。
12:00 昼食
(ワークショップで作った五平餅とそうめんを食べます)
14:00 人形劇【オラ・ムチン(ポーランド)(予定)
17:00 イロリとカマドで炊事、風呂焚き
夕食(大平カレー)
夜 懇親会、お天気が良ければ星空観察
8月5日(月)
朝 朝食後、自由時間
午前 建物お掃除、片付け
12:00 閉塾式
※天候によりスケジュールが変更になることがあります
今年はこのようなスケジュールで行いたいと思います。
基本的に自由時間も多く、思い思いに楽しんでいただけると
思います。
◆持ち物:
白米(ひとり3合程度)、寝袋(寝袋あるいは布団セットを、事前申込にてレンタル可能)ほか、詳しくは申込み受付け後に「しおり」をお送りしますので、そちらに詳しく記載しています。
◆交通手段:
自家用車 / 高速バス・電車
交通手段を申込フォームにてご連絡下さい。移動費用は自己負担となります。
飯田市から大平宿へはバス等がありません。
飯田まで高速バス・電車で飯田までお越しの方は、JR飯田駅前より、参加者同士の乗り合わせ・事務局の車に同乗・タクシー利用となります。
詳しくは申込み受付け後、事務局からご連絡します。
◆定員:50名(先着順に受付します)
◆生活塾受講料
(民家保存協力費(トラスト募金)、自炊食材費、人形劇参加賞証ワッペン代を含む))
【2泊3日の場合】
大人 15,000円
学生 10,000円
中/小学生 5,000円 幼稚園生以下は無料
【1泊2日の場合】
大人 12,000円
学生8,000円
中/小学生 4,000円 幼稚園生以下は無料
【日帰り参加の場合】
:500円(民家保存協力費(トラスト募金)を含む、人形劇参加証ワッペン代は別途、食事は要予約、自炊食材費は一食500円の自炊食材費をいただきます。)
【人形劇のみ観覧の場合】
人形劇参加証ワッペンをお持ちの方は、観覧いただけます。
大平宿紙屋での購入(700円)も可能です。
◆参加費振込先:
上記フォームよりお申込みの上、参加費を以下にお振込み下さい。
受付後、事務局から注意事項等の、パンフレットをお届けいたします(Eメールもしくは郵送)
① 郵便貯金 総合口座
記号 10040 番号 91126741
② ゆうちょ銀行
支店名〇〇八(ゼロゼロハチ) 口座 No.91126741
名義 生活文化同人事務局
※振込み手数料は、参加者でご負担下さい。
これまで「大平建築塾」としてきましたが、今年からは、大平宿をたくさんの方に知ってもらいたく
「大平生活塾」と名前を変え開催することにいたしました。
皆様ぜひご参加ください!
長野県飯田市大平宿で、自然に囲まれて竃と囲炉裏での
食事づくりなどの過去の暮らしの体験を通し、大平宿の歴史、民家について学びます。
また、今年は大平生活塾期間中に、いいだ人形劇フェスタが開催されるため、大平の紙屋が公式会場となっています。
【いいだ人形劇フェスタHP】
http://www.iida-puppet.com/index.html
どなたでもご参加いただけます!
ご家族、学生の方、お友達、山好き・歴史好き、建築関係の皆さん、お誘いあわせてご参加ください。
初めての方、お一人でのご参加、大歓迎です。
主催:大平生活塾実行委員会(生活文化同人)
協力:南信州観光公社 後援:飯田市
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◆お申込み
申込み締切: 2018年7月29日(日)20時までに変更しました!
食材、保険等の準備がございますので、お早めに申込みいただけると助かります。
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◆スケジュール
8月4日(土)
13:00 大平宿、紙屋にて受付開始、掃除・障子はり、薪わり
14:30 開塾式、集落内の案内・民家解説
17:00 イロリとカマドで炊事・夕食
19:00 人形劇【人形劇団わたぐも】
http://watagumo.sub.jp/start/
夜 懇親会、お天気が良ければ星空観察
8月5日(日)
朝 ウォーキング(水源地を見にいこう(仮))
イロリとカマドで炊事・朝食
9:30 分科会
第1分科会:民家を知る
民家の造りや修繕方法を学ぶ調査体験。
今回は特に「土台」に注目をします。
第2分科会:生活を知る
カマド・イロリ・便所・風呂の造りや使い方を
学びます。
第3分科会:集落環境を知る
元大平住人の方に昔のお話しをうかがいながら
集落地図を作成します。
12:00 手打ちうどん
14:00 人形劇【お坊さんの人形芝居、山添真寛】
http://yamazoe-shinkan.com/
17:00 イロリとカマドで炊事・夕食・懇親会
お天気が良ければ星空観察
8月6日(月)
朝 ウォーキング(集落の昔の痕跡を探しに(仮))
午前 建物お掃除、片付け
12:00 閉塾式
※天候によりスケジュールが変更になることがあります。
◆持ち物:
白米(ひとり3合程度)、
寝袋(寝袋あるいは布団セットを、事前申込にて1泊1,000円
でレンタル可能)
ほか、詳しくは申込み受付け後にご案内いたします。
◆交通手段:
自家用車 / 高速バス・電車
交通手段を申込フォームにてご連絡下さい。移動費用は自己
負担となります。
飯田市から大平宿へはバス等がありません。
飯田まで高速バス・電車で飯田までお越しの方は、JR飯田駅
前より、参加者同士の乗り合わせ・事務局の車に同乗・タク
シー利用となります。
詳しくは申込み受付け後、事務局からご連絡します。
◆定員: 50名(先着順に受付します)
◆生活塾受講料
(民家保存協力費(トラスト募金)、自炊食材費、人形劇参加賞証ワッペン代を含む))
【2泊3日の場合】
大人 15,000円
学生 10,000円
中/小学生 5,000円 幼稚園生以下は無料
【1泊2日の場合】
大人 12,000円
学生 8,000円
中/小学生 4,000円 幼稚園生以下は無料
【日帰り参加の場合】
:500円(民家保存協力費(トラスト募金)を含む、人形劇参加証ワッペン代は別途、食事は要予約、自炊食材費は一食500円の自炊食材費をいただきます。)
【人形劇のみ観覧の場合】
人形劇参加証ワッペンをお持ちの方は、観覧いただけます。
大平宿紙屋での購入(700円)も可能です。
8月5日(日)13:00大平宿紙屋集合で「大平宿散策ツアー」を開催します。
人形劇のみ観覧の方も、無料・申込み不要でご参加いただけますので、是非おこしください。
◆参加費振込先:
上記フォームよりお申込みの上、参加費を以下にお振込み下さい。
受付後、事務局から注意事項等の、パンフレットをお届けいたします(Eメールもしくは郵送)
① 郵便貯金
総合口座 記号 10040 番号 91126741
② ゆうちょ銀行
支店名〇〇八(ゼロゼロハチ) 口座 No.91126741
名義 生活文化同人事務局
※振込み手数料は、参加者でご負担下さい。
お問合わせ:大平建築塾 2018 事務局 (髙橋)
ホームページ http:/sb-jin.seesaa.net/
E-mail oodairakenchiku@gmail.com
【大平生活塾2018】活動報告01
大平生活塾2018、無事に終了いたしました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
早速、今年の活動の様子の一部を紹介します。
大平建築宿の第1回目からのアルバムに見入る若い世代。 ▼第1期(1994~)について
今年は、大平が「いいだ人形劇フェスタ」の公式会場になり2つの劇団が「紙屋」で公演しました。
小さいお子さんも人形劇を見に大平に上がって来てくれました。
古民家ならではの、ほの暗い木組みの劇的な空間がよかったです。
今年は、分科会にて、土台の傷み調査や、古い作りのトイレの調査、竃や風呂釜の現状調査も行いました。
分科会では、元住人の方にご協力いただき、沢や小径の古い名前など教えていただきました。
地図に落とし込んでいくと山里のかつての暮らしが浮かび上がってくるようです。
囲炉裏の周りに自然に集まって、薪で炊いたご飯と大平鍋、干魚、サラダなどをいただきます。
今も変わらぬ井戸っ川の清流
紙屋の一角では、参加者の大平カフェコーナーが!
沢の水で淹れたドリップコーヒーが格別。
余ったご飯で熊笹包みのお弁当作り。
帰りの車中で食べました。
1泊で帰る人、2泊の人、みんなあわせて約30名が参加しました。
人形劇団の方も宿泊。天気がよかったので満天の星も楽しみました。
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